小鳥和歌集文ノ花について解説

小鳥和歌集文ノ花について解説

茅ノ輪クグリテ 夏越ノ祓
文月迎エテ 花想フ🐣

茅の輪くぐりと夏越の祓は今年前半の穢を清めて厄災を祓う「大祓い」とも呼ばれる毎年6月30日に行われる神事だそうです。そして来月はいよいよ文の付く月。文を愛でて行きましょう。
小鳥和歌集文ノ花について解説

雨無キ梅雨空 真白ナ紙上
見上ゲテ綴ルハ 文ノ花🐣

雨予報の出勤前に空を見上げたら雨は降っておらず、一面に広がる雲。薄い雲なのか、向こうの太陽が透かせる雲は真っ白でした。白紙の用紙に見えて「なんか書かないと」と思ってしまいました。今日も執筆が捗りそうです……残業が無ければね(´;ω;`)
小鳥和歌集文ノ花について解説

アキレア詠ウ 天使ト悪魔
訊クハ悲劇カ 英雄譚🐣

チェンソーマンのアニメPVが神がかっていたので詠まずにはいられませんでした。アキレアはノコギリソウ等の総称です。葉っぱがノコギリみたいにギザギザだから付いたとか?花言葉は「戦い」「勇敢」「治癒」があるようです。チェンソーマンに合ってますね...
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木槿聞ク 雨音混ジル 想花声🐣

木槿(ムクゲ)の季節が近く、梅雨明けままだまだ先のですが、リズミカルな雨音に混ざって皆さんの作品の声が聞こえて来るようです。
小鳥和歌集文ノ花について解説

泥中ノ蓮 紫陽花ノ白
タダヒトツ咲ク 文ノ花🐣

泥中の蓮は泥の中でも綺麗に咲く蓮のたとえ、白い紫陽花は他の色の紫陽花と違い何色にも染まらないそうです。皆様の作品も唯一無二の素晴らしい花に例えてみました。